イワタニ「風暖」
今回ご紹介するのは
我が家で購入した暖房器具
イワタニ産業の「風暖」です。
作年の冬に実際に使ったので
その感想を交えて書いていきます。
まず、何故購入したのかを説明します。
それは、「いざ!という時」のためです。
我が家は年中エアコンに頼っているので
地震などの災害の時に「電気が使えない!」
という状態になれば・・・
使えるのは「電気のいらない石油ストーブ」
または「カセットボンベ式の暖房器具」
になってきます
(まきストーブなどもありますが)。
以前、手持ちの石油ストーブの燃料として
灯油を18リットル購入しました(2年前)。
が、石油ストーブを使わずに
エアコンで2年間過ごしました。
だいたい灯油は購入時から
1年以内くらいで消費するのが普通です。
灯油が劣化するからです。
結局せっかく購入した灯油は
使わず仕舞いでした(もったいない)。
そこで、カセットボンベ式暖房器具
「風暖」の登場となるのですが
「カセットボンベ」の寿命は保管状態
や保管場所にもよりますが
「製造から7年以内」ということなので
灯油に比べて保存できる期間が
各段に長いのです。
非常時以外にも
冬季のキャンプや釣りなど
に重宝されているようです。
メリットは他にもあります。
燃料となる「カセットボンベの寿命
が7年」に加えて
「燃料や器具本体の軽さ」が
特長です。
というわけで
我が家では
時々この「風暖」を使って
風呂場の着替え場所や
私の寝床(2階の私の場所・・・
エアコン無しでとーっても寒ーい)
に使っています。
軽量なので、簡単に移動できます
(本体4、7kgです)。
では
カセットボンベ1本でどれくらい使え
るのか?
気になる所ですね。
「風暖」には「標準」と「弱」の切り替え
ができる出力レバー(写真では、上の小さいツマミ)が
あります。
点火時には「標準」に設定しておいて
点火後しばらくしてから
発熱によって本体の後ろにあるファンが作動
します。
(発熱→電気:これはスゴい技術です)。
その後、このファンが部屋
(またはテント)を暖めてくれます。
連続運転の場合
「標準」で100分
「弱」で150分です。
色々と調べてこの「風暖」を
購入しましたが
価格以上の価値を感じています。
※5段階の安全装置が組み込まれています。
ちなみに、ガスを燃焼させているので、時々
の換気は必ず行う必要があります
(石油ストーブと同様です)。