災害時の備え

災害の時に必要なものをご紹介します。災害の種類や状況によって異なりますが、一般的には、以下のものがあげられます。

1. 飲料水

• 一人あたり1日3リットルを目安に、最低でも3日分の水を確保しましょう。

2. 食料

• 缶詰やインスタント食品、乾燥食品など、保存が効いて、できるだけ調理の手間がかからない食料を備蓄しましょう。最低でも3日分、できれば1週間分を目標にします。

3. 医薬品・救急用品

• 常備薬、包帯、消毒液、ガーゼ、絆創膏、体温計などの救急用品を準備しましょう。絆創膏は普段の生活でも役立つ時があるので携行しておくと安心です。
• 病気やアレルギーに対応するための特別な薬も忘れずに。

4. 懐中電灯・ランタン

• 停電時の照明用に、電池式の懐中電灯やランタンを用意しましょう。予備の電池も忘れずに。

5. 携帯ラジオ

• 情報収集のために手回しや電池式の携帯ラジオを用意しましょう。スマートフォンが使えない場合にも役立ちます。

6. モバイルバッテリー

• 連絡手段を確保するために、スマートフォンや他のデバイスを充電できるモバイルバッテリーを複数用意しましょう。

7. 防寒具や防水具

• 毛布、寝袋、雨具、上着など、天候に対応できる防寒・防水用品を備えましょう。

8. 現金

• 災害時にはATMやカードが使用できない場合もあるため、小銭を含めた現金を手元に置いておくことが大切です。

9. トイレ用品

• ポータブルトイレ、トイレットペーパー、ウェットティッシュなど、トイレや衛生関連の用品を準備しましょう。

10. 貴重品・書類のコピー

• 身分証明書、保険証、通帳、免許証などのコピーを防水ケースに入れておくと安心です。

11. その他

• マスクや消毒ジェル、手袋などの衛生用品
• 笛（緊急時の合図に使用）
• ナイフやマルチツール
• 緊急連絡先のリスト
• 子供やペットがいる場合は、特別な用品も必要です（おむつ、ペットフードなど）。

これらを全て準備するのは大変ですが、日常生活に少しずつ取り込むようにして準備を進めていけば災害時の備品と共に心の準備もできるので、いざという時に余裕をもって過ごすことができます。